【大分県 国東半島エリア】五感に触れるアート、森林浴、温泉で心身をととのえる旅

　長崎鼻のキャンプ場内にある美術館（2020年オープン）。天候や人が立つ位置によって、音や部屋に差し込む太陽の表情が変わる「太陽と月の部屋」など、自然の不均質性を感じる3つの部屋で構成されている。
　さざ波の音や潮の満ち引き、太陽と月の動きなど、その日、その時の自然の現象によって刻一刻と表情を変えていくデジタルアートの空間の中で、自分の五感に直接触れるような全く新しい体験ができます。

（出典：不均質な自然と人の美術館）

　豊後高田産の蕎麦は 春と秋の2回収穫されるのが特徴で、「引きたて、打ちたて、茹でたて」などの規定を守る店だけが“豊後高田そば“と認定される。
　通常のせいろでも十分香り高いが、より蕎麦の風味を楽しみたいなら、数量限定のあらびき蕎麦を頼もう。

（出典：十割蕎麦 ゑつ）

　紅葉と子授けで有名な両子寺（ふたごじ）は、養老2年（718年）に宇佐八幡の化身といわれる仁聞菩薩により開かれたといわれる寺院である。広大な境内は「全国森林浴の森百選」にも選ばれるほど豊かな自然に恵まれ、長い歴史を感じさせる文化財などが点在している。
　森林浴の癒しと岩のエネルギー、自然の力を存分に感じながら、参拝したい。

（出典：両子寺）

　東京でマクロビカフェの店主をしていた方が2018年にオープンしたお店。マクロビの要素を残しつつ、いろんな “豆” にまつわるお菓子や地元の食材を使ったランチ（要予約）を提供している。
　「たべる・うたう・つどう・わらう」をテーマに、「何か楽しいことをやっている」お店として、地域でも話題の存在に。
　優しい素材の味を感じながら、のんびりとした時間を過ごそう。

（出典：まめのもんや）

　“別府八湯”のひとつ、明礬温泉にある「えびすの湯」は、明礬温泉ならではの独特な硫黄の香りと乳白色の湯が特徴的な「硫黄泉」と、保湿成分をたっぷり含む「単純泉」のふたつの泉質を楽しむことができる。
　大浴場には広々と開放的な露天風呂や、八角形のヒノキのジャグジー、ゲルマニウム石を使用したお風呂、明礬地区に古くから伝わる硫黄の蒸気によるサウナ「箱蒸し」など、様々な種類のお風呂がある。

（出典：湯屋えびす）