【広島県 宮島エリア】神の島「宮島」で、絶景とグルメを堪能し、パワーチャージする旅

　宮島行きのフェリーは「JR西日本宮島フェリー」。宮島まで約10分の船旅を楽しもう。

・宮島松大汽船の2社が、15分間隔で運行
・片道180円

（出典：JR西日本宮島フェリー）

　593年に佐伯鞍職が創建し、平清盛により1168年に現在の姿へと造営。1400年以上の歴史を持つ。瀬戸内海を敷地にした斬新な構造のため、満潮時にはまるで海に浮かぶような姿に。その比類ない景観美が認められ、1996年 世界遺産に登録された。
　約20棟の社殿を約270ｍの回廊で結ぶ厳島神社では、国宝や重要文化財が次から次へと現れる。美しい社殿も楽しみつつ、じっくり参拝しよう。

（出典：宮島観光協会）

　宮島名物といえば「牡蠣」。牡蠣屋は、一品料理から定食まで、大粒で濃厚な味わいの広島県産牡蠣が味わえる専門店。
　定番ランチは「牡蠣屋定食」。焼きがき、かきフライ、牡蠣屋のオイル漬け、かきめし、牡蠣の赤出汁、牡蠣屋の佃煮がついており、複数の料理を一つにまとめたお得な定食となっている。
　モダンな空間の中、ワイン片手に多彩な牡蠣料理を味わおう。

（出典：牡蠣屋）

　宮島は島全体が「神の島」として信仰の対象とされており、なかでも弥山は島内随一のパワースポットとして有名。山頂へは宮島ロープウェーと徒歩で行くことができるが、ロープウェーだけで往復できる獅子岩駅まで行くのがおすすめ。
　弥山の美しい自然や瀬戸内海に浮かぶ小島などが見られる約30分の空の散歩を楽しもう。

終着駅「獅子岩駅」までの間に、「榧谷駅」で乗り換えが必要。

（出典：宮島ロープウェー）

　弥山の中腹にあるロープウェーの終着駅「獅子岩駅」。駅を出るとすぐに獅子岩展望台があり、瀬戸内海に浮かぶ島々を一望することができる。
　ここからさらに1kmほど歩いたところが弥山の「山頂展望台」である。アップダウンのある登山道を片道約30分歩くルートになるが、キレイな景色が待っている。

次の目的地まで、徒歩で移動（30分）

　厳島神社の背後にそびえる、標高535ｍの弥山。島内随一のパワースポットとして有名。山頂には、神様が座っていたといわれる「巨岩」や、2014年にリニューアルされた360度のパノラマが楽しめる「山頂展望台」がある。島の絶景を堪能しよう。

展望台の開所時間：10：00～16：00

（出典：宮島観光協会）

　細い坂道を上った高台に建つ、風格ただよう一軒家カフェ。特に印象的なのが、一面ガラス張りの窓に広がる穏やかな瀬戸内の景色。全席から望むことができるが、なかでも絶景を望めるテラス席（春から秋のみ利用可）がおすすめ。
　絶景を眺めながら、広島県名産のレモンを使用した自慢のスイーツをいただこう。

10歳未満の子供は利用不可

（出典：牡蠣祝）

　観光客の定番コースともいえる宮島で最も賑やかな表参道商店街。大鳥居が見えてくる石鳥居まで約350m、ほぼ一直線に商店街が続く。宮島グルメの食べ納めや、お土産を購入するなど、旅を最後まで楽しみつくそう。
　オススメのお店をいくつかご紹介。

　元祖揚げもみじの専門店。揚げもみじにソフトクリームをトッピングした揚げもみソフトも人気。イートインもできる。

（出典：紅葉堂）

　ホテル宮島別荘にある “宮島で旨いパンを食べて欲しい！” という想いから誕生した「島旨PAN」。 看板商品はブルーベリーを惜しみなく生地に練り込みブルーベリージャムとクリームチーズを贅沢に使った「宮島ブルーベリーブレッド」。パンをオリジナルの紙袋と、ブレッドボックスに入れてくれるのでお土産にぴったりである。

（出典：島旨PAN）