【奈良県 奈良エリア】“古い”と“新しい”が混在する、魅力的な古都奈良を巡る大人の旅

　春日神社境内にある、庭園喫茶「春日荷茶屋」。萬葉植物園に隣接しており、屋内外で楽しめる庭園喫茶なので、広い中庭を眺めながらゆったりと寛げる。
　奈良県産の白味噌で仕上げる月替わりの万葉粥が名物。万葉粥に柿の葉寿司とくず餅が付いた「大和名物膳」もあり、これ一膳で奈良の名物を網羅できる。

（出典：春日荷茶屋）

　1300年前の奈良時代、称徳天皇の勅命により造営された古社。 春日山原始林に囲まれた境内には平安時代より奉納が始まった約3000基の灯籠がある。主祭神の武甕槌命（たけみかづちのみこと）が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使とする。
　本社とは別に、62もの摂社や末社が祀られているほか、境内には縁結びや夫婦円満にご利益のある神社もある。

（出典：春日大社）

　約1800点の収蔵品に加え、社寺などから寄託された宝物など、学術的に価値の高い品々を展示している。明治期築で重要文化財でもある「なら仏像館」をはじめ、4つの展示施設がある。仏像館では常時約100体の仏像を展示しており、見応えがある。

拝観料：一般 700円
大学生 350円
※高校生以下および18歳未満の方は無料

（出典：奈良国立博物館）

　素材の味を引き出す和菓子が評判で、吉野の極上本葛と丹波小豆のこし餡で作る、「葛焼き」が名物。
　主人のお話を伺いながら作り立てを味わえる和菓子コース（予約制）で、ぜひ和菓子の魅力を楽しみたい。

和菓子コース希望の方は、HPにも情報が無いため、電話での問い合わせが必要。

（出典:樫舎）

　ならまちエリアに2021年4月にオープンした中川政七商店初の「触れる」「味わう」「学ぶ」をテーマにした複合商業施設。鹿・猿・狐の名を冠した3つの店が集い、ならまちの新たな魅力を発信する。

（出典：中川政七商店）

　日本各地の工芸を生かした暮らしの道具3000点以上を扱う。かや織ふきんをはじめ、衣食住のオリジナル品すべてが並ぶのは本店のみ。貴重な工芸品ギャラリーやライブラリもそなえており、時間をかけて巡りたい。

営業時間：10：00～19：00

（出典：中川政七商店）

　自分の暮らしや好みに適う麻小物を扱う、おあつらえカウンター。ここでは、好みの色でのれんや小物がオーダーできる。また、購入したハンカチに、イニシャルや平仮名での名入れの他、ワンポイントの図柄を刺繍することもできる。
　「自分好みの商品を職人に依頼してつくる」、かつては身近にあった、職人へ依頼してつくる自分好みのものづくりを体験してみよう。

営業時間：10：00～19：00

（出典：中川政七商店）

　「たった1杯で、幸せになるコーヒー屋」がモットーのスペシャルティコーヒー専門店。コーヒーを始め、中川政七商店のグラスで提供するアルコールドリンクや、中川政七商店の萬古焼（ばんこやき）のお皿にて、猿田彦珈琲オリジナルの「欧風バターチキンカレー」や「ビーフストロガノフ」を展開している。

営業時間：9：00～21：00

（出典：中川政七商店）