【奈良県 宇陀エリア】四季折々の表情豊かな風景を求めて、曽爾高原で大自然の絶景を満喫する旅

　「命の大切さ」を学び、「生きる力」を育む教育の場となるように整備された公園。牛や馬、ポニーや小動物たちが暮らす様子を間近で観察できる。ヤギたちが暮らすヤギ舎では、エサやり体験も。
園内は飲食物の持ち込みOK。駐車場、入園料が無料なのも嬉しい。

（出典：うだ・アニマルパーク）

　戦国時代には城下町として、その後は商家の町として栄えた宇陀松山地区。当時の面影を残す町は、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
　現在は町中に老舗の酒屋、醤油蔵、和菓子屋などのほか、町家を生かしたカフェやレストラン等のお店も増え、散策が楽しいエリアとなっている。

（出典：宇陀市ホームページ）

　松山地区にあるカフェ。昔ながらの日本家屋に、レトロでかわいい家具が配されており、非常に居心地が良い。
　ランチタイムは、地元産や自家栽培の野菜を使ったボリュームたっぷりの料理が味わえる。ランチメニュー以外にも、奈良県産の米粉を使用したモチモチ食感のパンも人気。

（出典：cafe equbo）

　奈良県奥大和地域で生産された果物や薬草などを原料にして造られるハーバルクラフトビール。その醸造所に隣接されたビアバーでは、新鮮なビールを味わうことができる。大きな杉の一枚板のカウンターのほか、開放的な縁側スペースで飲むビールは格別だ。
　もちろん、ドライバーの方も大丈夫。クラフトビールは販売もしているので、お土産に買って帰ろう。

（出典：奥大和ビール タップルーム）

　日本300名山の一つ倶留尊山。この山から亀の背に似た亀山を結ぶ西麓に広がるのが曽爾高原である。
曽爾高原はススキで一面に覆われた草原で、3月中頃に毎年山焼きが行われ、春から夏にかけては一面に青い絨毯が敷かれたような爽快な姿をみせる。秋にはススキの穂が陽射しを浴びて銀色・金色に輝き、毎年たくさんの観光客が訪れる。
　ハイキングコースが整備されているので、散歩も楽しめる。時間に余裕があれば、ぜひハイキングコースを歩き、美しい夕日も見てもらいたい。

（出典：一般財団法人　奈良県ビジターズビューロー）