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東京から日帰りでも行ける距離にありながら、温泉・絶景・アート・グルメと旅の醍醐味がぎゅっと凝縮された箱根。芦ノ湖に映える朱色の鳥居、大涌谷のダイナミックな噴煙、四季折々の表情を見せる山々——一度訪れると、また来たくなる不思議な魅力があります。
この記事では、箱根を初めて訪れる方から何度も通うリピーターまで満足できるよう、おすすめスポット・グルメ・宿泊・アクセスを1泊2日モデルコース付きでまとめました。ゴールデンウィークや秋の紅葉シーズンに計画している方にも役立つ情報をお届けします。
箱根ってどんなところ?
箱根は神奈川県南西部、富士箱根伊豆国立公園の中心に位置する温泉リゾート地です。東京・新宿から小田急ロマンスカーで約85分というアクセスの良さもあり、年間を通じて多くの観光客が訪れます。
エリアは大きく「箱根湯本」「宮ノ下・強羅」「大涌谷・仙石原」「元箱根・芦ノ湖」の4つに分けられ、それぞれ異なる魅力があります。温泉だけでなく、現代アート美術館、歴史ある神社、火山地形の絶景など見どころが多彩なのが箱根の特徴です。
ベストシーズンは春(4〜5月)の新緑とツツジ、秋(10〜11月)の紅葉と仙石原のすすきです。ただし気候は変わりやすく、山エリアは平地より気温が低いため、春先でも1枚羽織れるものを持参するのがおすすめ。1泊2日あれば主要スポットを余裕を持って回れます。
見どころ・おすすめスポット
① 箱根神社|芦ノ湖に浮かぶ「平和の鳥居」

757年創建の歴史ある神社で、関東を代表するパワースポットとして知られています。境内を歩くと深い杉木立に包まれ、日常の喧騒から切り離されたような静けさを感じます。
最大の見どころは、芦ノ湖の湖畔に立つ「平和の鳥居」。湖面に映る朱色の鳥居は箱根屈指のフォトスポットで、晴天時には富士山との共演が叶うこともあります。境内には宝物殿や九頭龍神社への参道もあり、見応え十分。
- 所在地:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
- 参拝時間:境内自由(宝物殿は9:00〜16:30)
- 滞在時間目安:45〜90分
- アクセス:箱根町港または元箱根港から徒歩約10分
🌐 公式サイト:箱根神社 公式ホームページ
② 大涌谷|火山の息吹を間近で感じる絶景スポット

箱根ロープウェイで向かう大涌谷は、約3,000年前の火山活動によって誕生した迫力満点のスポット。白い噴煙が絶えず立ち上る荒々しい大地は、まるで別世界のような光景です。
ここ名物の「黒たまご」は、温泉池でゆでると殻が黒くなる不思議なたまご。「1個食べると7年寿命が延びる」という言い伝えもあり、旅の縁起担ぎとして人気です。また晴れた日には、雄大な富士山を背景に噴煙が立ち上る絶景が楽しめます。
- 所在地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251
- 営業時間:9:00〜17:00(季節・火山活動により変動あり)
- 入場料:無料(ロープウェイ代別途)
- 滞在時間目安:60〜90分
🌐 公式サイト:国立公園 箱根 大涌谷 公式サイト
③ 芦ノ湖・箱根海賊船|富士山と湖の絶景クルーズ

標高723mに位置する芦ノ湖は、箱根観光の核心とも言えるスポットです。湖面に映る富士山と箱根神社の鳥居の組み合わせは、日本を代表する絶景のひとつ。湖周辺の遊歩道を散策するだけでも十分に楽しめます。
箱根海賊船(駿河湾フェリーグループ)に乗れば、湖上から360度の眺望を楽しみながら元箱根〜箱根町〜桃源台の3港間を移動できます。ロープウェイと組み合わせた「箱根ゴールデンコース」の一部としても人気で、観光しながら移動できる効率的な手段です。
- 海賊船運航時間:9:00〜17:20(季節により変動)
- 乗船料金:箱根フリーパス利用で乗り放題
- 滞在時間目安:1〜2時間(クルーズ+散策含む)
🌐 公式サイト:箱根観光船(海賊船) 公式サイト
④ 彫刻の森美術館|野外に広がる開放的なアート空間

1969年開館の日本初の野外彫刻美術館。約7万㎡の庭園に、ピカソをはじめ国内外の著名アーティストの作品約120点が展示されています。美術館というよりも「アートの庭園」を散歩するような感覚で、子どもから大人まで楽しめます。
特に「ネットの森」と呼ばれる子ども向けの体験型展示や、ピカソ作品専用の「ピカソ館」は必見。天気の良い日は、箱根の山並みを背景にした野外作品の写真が映えること間違いなしです。
- 所在地:神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121
- 営業時間:9:00〜17:00(最終入場16:30)
- 入館料:大人1,600円、大学・高校生1,200円、小・中学生800円
- アクセス:箱根登山電車「彫刻の森」駅から徒歩2分
- 滞在時間目安:2〜3時間
🌐 公式サイト:箱根 彫刻の森美術館 公式サイト
グルメ・体験

箱根グルメの代名詞といえば、大涌谷の黒たまご(5個入り500円前後)。温泉の成分が殻に染み込み真っ黒になった見た目は独特ですが、味は普通のゆでたまごに近く、旅の記念に一度は食べてみたい一品です。
箱根湯本エリアでは、老舗各店が競う温泉まんじゅうの食べ歩きが定番。蒸したての温泉まんじゅうは、あんこのしっとりした甘みと薄皮の風味が絶妙で、手土産にも最適です。また、相模湾で獲れた金目鯛の煮付けは箱根から近い小田原が産地のため、箱根湯本周辺のレストランで新鮮なものがいただけます。
体験系では、箱根強羅公園内の箱根クラフトハウスで吹きガラスや陶芸体験が楽しめます(要予約・有料)。完成品は後日郵送してもらえるので、旅の思い出が形に残ります。また、仙石原エリアには近年カフェやパン屋が増えており、散策しながらランチを楽しむスタイルも人気です。
🌐 箱根クラフトハウス:箱根クラフトハウス 公式サイト
宿泊・ホテル選びのポイント
箱根の宿は大きく3エリアに分かれます。
箱根湯本エリアは、電車でのアクセスが最も便利で宿のバリエーションも豊富。比較的手頃な価格帯から高級旅館まで揃い、初めて箱根を訪れる方やコスパ重視の方におすすめです。
宮ノ下・強羅エリアは、歴史ある旅館や個性的なホテルが集まる上質なエリア。「富士屋ホテル」など明治・大正時代から続く老舗リゾートもあり、建物自体が観光スポットになっているほど。温泉街の情緒を感じながらのんびりしたい方に向いています。
仙石原・芦ノ湖エリアは、自然豊かで広々とした敷地を持つリゾートホテルが多いゾーン。高原リゾートの雰囲気が強く、カップルや家族旅行に人気です。ただし車がないとやや不便なため、レンタカーや送迎バスの利用を検討するとよいでしょう。
宿泊予約は楽天トラベル(箱根特集)やじゃらんnetで比較・予約できます。GWや紅葉シーズンは特に混み合うため、早めの予約がおすすめです。
アクセスと1泊2日モデルコース
東京からのアクセス
最も快適なのは、新宿駅から出発する小田急ロマンスカー(約85分)。全席指定で眺めも良く、スムーズに箱根湯本まで到着できます。特急券は別途必要ですが、事前予約がおすすめです。ロマンスカーに乗らない場合でも、小田急線の急行で小田原まで行き、そこから箱根登山鉄道に乗り換えることができます(新宿〜箱根湯本で計約95分)。
現地の移動には箱根フリーパス(2日券・大人6,000円〜)が便利。登山電車・ロープウェイ・ケーブルカー・海賊船・バスが乗り放題で、約70の観光施設が割引になります。
🌐 公式サイト:箱根フリーパス 公式サイト(小田急)
1泊2日モデルコース
【1日目】
新宿 →(ロマンスカー・約85分)→ 箱根湯本(昼食・温泉まんじゅう食べ歩き)→ バスで箱根神社・芦ノ湖(平和の鳥居・境内散策・湖畔散歩)→ 海賊船で桃源台へ →(ロープウェイ)→ 大涌谷(黒たまご・絶景鑑賞)→ 強羅または宮ノ下の宿に宿泊・温泉を堪能
【2日目】
宿で朝食・朝風呂 → 彫刻の森美術館(2〜3時間)→ 仙石原散策(ランチ・カフェ)→ 強羅公園またはクラフト体験 → 箱根湯本でお土産購入 →(ロマンスカー)→ 新宿
注意点・混雑・費用について
混雑について:ゴールデンウィーク・夏休み・紅葉シーズン(10〜11月)は、箱根湯本駅周辺・大涌谷・箱根神社周辺が特に混雑します。箱根登山電車も早朝から行列ができることがあるため、混雑を避けたい場合はバス利用や逆回りコース(箱根湯本→芦ノ湖→大涌谷の順)がおすすめです。
費用の目安:箱根フリーパス(2日券)+ロマンスカー特急券で往復約8,000〜9,000円、彫刻の森美術館入館料1,600円、食事・お土産などを含めると1泊2日で1人あたり25,000〜50,000円程度が目安です(宿泊費により大きく変わります)。
交通・天候について:大涌谷は火山活動の状況によって立入規制がかかる場合があります。旅行前に箱根ナビの公式情報を確認しておきましょう。また山の天気は変わりやすく、ロープウェイが強風で運休することもあります。バス移動の代替ルートも押さえておくと安心です。
🌐 最新情報・交通状況:箱根ナビ 公式サイト
宿泊・旅行の予約はこちら
箱根の宿泊は早期予約が賢明です。特に週末やGW、紅葉シーズンは人気の宿から埋まっていくため、行き先が決まったら早めに動きましょう。以下の予約サイトで比較検討するのがおすすめです。
▶ 楽天トラベルで箱根の宿を探す
▶ 一休.comで高級宿・旅館を探す
まとめ
箱根は、アクセスの良さと多彩な観光資源が揃った、国内屈指の旅行先です。温泉でゆっくりしたい人にも、アートや自然を楽しみたい人にも、それぞれの楽しみ方ができるのが最大の魅力。
ゴールデンウィークの春旅はもちろん、秋の紅葉や冬の雪景色など、季節を変えて何度でも訪れたくなる場所です。初めての方はまず1泊2日のゴールデンコースから始めて、気に入ったエリアをより深く楽しむ旅を重ねていくのがおすすめです。箱根の旅が、あなたにとって忘れられない一泊になりますように。
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